院長の横顔

特 集

患者さんの症状に対するトータルコーディネーターでありたい。
からさわ整形外科院長である柄澤先生と、提携するゆらし療法の創設者である松永氏による対談。
先生の医療に対する姿勢をご紹介しております。

松永先生のプロフィール

1974年東京生まれ。3年に渡る意識障害を伴う強烈な偏頭痛の回復をきっかけに代替医療の世界に学ぶ。24歳で独立開業。
以来、同じように痛みで苦しむ方や難病からの解放を目的に施術を続け、2万人の回復に携わる。

  • ドイツ自然療法士学校特別講師
  • アメリカバージニア州CEU公式認定講師
  • ゆらし療法創設者
松永先生のプロフィール
松永

松永:柄澤先生は診察の時にどんな事を気をつけていらっしゃいますか?

柄澤

柄澤:診察や診断の質はもちろんですが、説明をわかりやすく、丁寧にするように心がけています。医者にとっては常識的な言葉も、多くの方にとってはあまり聞きなれないことが多いと思うのです。

松永

松永:なるほど。それにしても柄澤先生は診察が丁寧ですよね。患者さんとのやりとりを見ていて、寄り添っているなぁと思います。

柄澤

柄澤:そんなことないですよ。
でも、もしかしたら、横浜の鶴見に生まれて育ち、横浜や鶴見の人達に恩返ししたいという気持ちが最近特に強くなっているのかもしれません。おばあちゃん子だったので、お年をとられた方に対しての話し方も自然と身についていたように思います。

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松永

松永:私が自然療法士学校の特任教授を務めているドイツでは、お医者さんが様々な療法を勉強したり、取り入れたりしていますが、日本ではそういったお医者さんがまだまだ少ないように思っていました。柄澤先生はなぜ私達のYurashi療法含め様々な療法を取り入れているのですか?

柄澤

柄澤:その理由は簡単です。患者さんのためだからです。1日でも早く患者さんの痛みや体の不調を改善してあげようと思ったら、私1人の知識や治療方法だけでなく、ケースバイケースで症状に適したもので対応した方が患者さんのためになるわけです。

私は医師であると同時に、患者さんの症状に対して最善の方法を提供するトータルコーディネーターでありたいと思っています。
その中には健康保険がきかない、いわゆる自費診療のものもあります。患者さんの負担が多くなってしまうわけですが、きちんと説明して押し付けたりもせずに、患者さんに選択肢を提供出来ることは良いことだと考えています。

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松永

松永:ドイツやアメリカの病院では医師が“患者さんに選択肢を与える”と聞いていきますが、それと同じですね。

柄澤

柄澤:そうですね。ただ、私は日本の保険制度は世界に類を見ないほど素晴らしいものだと思っています。世界的に見たら何十万も何百万もかかる医療を、その10分の1、下手したら100分の1以下で受けられるわけですから、人の命が平等であるという徹底した日本の考え方は他の国にはない素晴らしいものだと思います。
だからこそ、その素晴らしい制度と、症状に合わせた療法を選択肢として提供出来ることで、本当の意味での“患者さんを一番に考えた医療”を提供出来るのだと思います。

松永

松永:素晴らしいですね。柄澤先生の患者ファーストの医療を提供しようというお考えや、そのために常に勉強している姿勢は患者さんたちからすると安心して自身の体を任せられると思います。
これからも多くのことを学ばせていただきながら、微力ながら患者さんのお力になれればと思います。

柄澤

柄澤:いつも患者さんに素晴らしい施術をしてもらって、ありがとうございます。

松永

松永:先生にそんな風に言われると恐縮します。
柄澤先生と一緒に治療ができて光栄です。

柄澤

柄澤:是非力を合わせて、患者さんの役に立ちましょう。

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コラム

“Yurashi療法“
(ゆらし療法)とは…

日本とドイツで共同開発された即効性のある、
やさしく・柔らかく・繊細な最新の手技療法。

Yurashi(ゆらし)療法は、「痛みの改善」に特化した、まったく痛くない手技療法です。
医療先進国ドイツでは多くの医療従事者たちがこの療法を取り入れ、アメリカの首都ワシントンがあるバージニア州では、国家資格を持つ施術家たちの継続学習プログラム(CEU)として公式認定されるなど、多くの国の医師や看護師などの医療国家資格者たちも学んでいます。日本でも病院で講習を行ったり、全仏オープンテニスの出場選手に帯同するなど、数多くの早期回復実績がある最新の療法です。

“Yurashi療法“(ゆらし療法)とは…
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